総務省がこのほど公表したサービス産業動向調査の今年7月分(速報)で、同月の宿泊業(旅館・ホテル、簡易宿所、下宿業)の売上高は前年同月比1.0%増の6138億7千万円と、32カ月連続で増加した。伸び率は5カ月連続で1桁台にとどまった。コロナ禍前の2019年同月比は23.9%増。
今年5月に0.2%増と増加が続く中で最も低い伸び率となった。7月は同月に次ぐ低い伸びとなった。
サービス産業全体は前年同月比4.0%増の33兆6325億6400万円と、33カ月連続で増加した。コロナ禍前の19年同月比は6.5%増。
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