総務省はこのほど、サービス産業動向調査の2月分速報を公表した。同月の宿泊業(旅館・ホテル、簡易宿所、下宿業)の売上高は前年同月比6.6%減の3584億6700万円と、2カ月連続で減少した。サービス産業全体は同0.2%減の30兆2257億4800万円と、3カ月ぶりに減少した。
ほかの業種を見ると、飲食店は2.3%減の1兆5145億9500万円。娯楽業(公園・遊園地、遊戯場、映画館など)は1.5%減の2兆2223億1400万円。道路旅客運送業は1.8%減の2360億3700万円。
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同調査によると、今年2月の宿泊業の従事者数は前年同月比1.0%増の71万2200人と、2カ月連続で増加した。サービス産業全体は同0.9%増の3027万1300人で、宿泊業と同様、2カ月連続で増加した。