サービス業全体は1.3%増
総務省はこのほど、サービス産業動向調査の今年4月分速報を公表した。同月の宿泊業の売上高は前年同月比0.6%増の4107億6600万円と、2カ月連続で増加した。サービス産業全体は同1.3%増の30兆7360億4200万円と、18カ月連続で増加した。
ほかの業種を見ると、飲食店が同0.2%減の1兆6331億2400万円。娯楽業が同4.3%減の2兆8330億3千万円。道路旅客運送業が同2.0%減の2881億6800万円。
9の産業大分類別では、「運輸業、郵便業」「情報通信業」など6業種が増加。「宿泊業、飲食サービス業」「生活関連サービス業、娯楽業」など3業種が減少した。「宿泊―」は同0.1%減の2兆2554億2500万円と、3カ月ぶりに減少した。
宿泊業の従事者、8ヵ月連続増加
4月の宿泊業の従事者数は前年同月比0.3%増の73万4千人と、8カ月連続で増加した。サービス産業全体は同0.5%増の3050万6700人。
ほかの業種は、飲食店が同0.1%減の433万5400人。娯楽業が同0.2%減の100万300人。道路旅客運送業が同2.1%減の56万4500人。