日本旅館協会北海道支部連合会は10日、会員旅館を対象に実施している今年4月の宿泊実績調査の結果をまとめた=表。宿泊人員、売り上げともに前年同月の実績を上回った。
北海道内の主な観光地、温泉地14地区に所在する104軒が回答した。
今年4月の宿泊人員は前年同月比0.5%増となった。宿泊人員の内訳は、国内客が0.3%減、訪日客が3.5%増。売り上げは同12.9%増だった。
前年同月の実績に対して宿泊人員は14地区のうち10地区で、売り上げは11地区でプラスとなった。宿泊人員、売り上げの両方がマイナスだった地区は、「阿寒湖温泉」と「登別温泉・カルルス温泉」だった。