
日本公庫調査 7~9月の業況DI
日本政策金融公庫は10月26日、全国中小企業動向調査の7~9月期分を公表した。小企業(原則従業者20人未満)、中小企業(原則従業員20人以上)の業況判断DIは、ともに前期から上昇。基調判断もともに「持ち直しの動きが見られる」とした。宿泊・飲食は、小企業で低下、中小企業で上昇した。
小企業の業況判断DI(業況が良いと回答した企業割合から悪いと回答した企業割合を引いた値)は、前期比0.5ポイント増のマイナス19.2。マイナス水準が続くも4期連続で上昇した。
業種別では、非製造業7業種のうち、飲食店・宿泊業が同0.6ポイント減のマイナス2.7。前期は15.2ポイント増と大きく上昇したが、今期はわずかに低下した。
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