
全日本ホテル連盟(ANHA)が8日に発表した会員ホテルの9月の全国平均客室利用率は44.1%で、前年同月比0.7ポイント増、速報値では前月比11.6ポイント減となった。
9月はわずかに東京でパラリンピック関係の宿泊が見られたが、全国的には稼働は低調だった。「独自のキャンペーンを進め、観光に期待を寄せる地域、ビジネスや小団体を待ち望む地域などさまざまだ」とANHA。「コロナ対策に引き続き注意しながら、単価を引き上げるタイミングを見計る、利用者に満足してもらえるようなプランを考えるなどしてほしい」と呼び掛けている。
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