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協定書を手にする(右から)小谷野社長、酒森町長、小田切社長
「北海道スペースポート」活用
日本旅行は7月19日、北海道大樹町、同町で宇宙関連プロジェクトを進めるSPACE COTAN(スペースコタン)株式会社と「宇宙による観光振興・宇宙のまちづくり」でパートナーシップ協定を締結した。同町の商業宇宙港「北海道スペースポート(HOSPO)」を活用したさまざまな取り組みを進め、「国内外からの観光誘客、魅力的なまちづくり」を目指す。
「観光誘客事業」「教育関連事業」「地方創生関連事業」の三つを進める。観光誘客ではHOSPO施設やロケット打ち上げを軸に、同町の食や農業、自然などの地域資源を組み合わせた観光コンテンツを開発。
教育関連ではHOSPOを通して民間宇宙ビジネスの最先端を体感してもらうなど教育コンテンツの開発、地方創生関連ではロケット打ち上げ見学場、ミュージアムなど関連施設の整備、地域のガイド育成、宿泊施設など滞在環境の整備を進める。
協定の第1弾の取り組みとして、総務省の「地域活性化企業人制度」を活用し、日本旅行の社員1人を同町に派遣した。
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