観光庁は4月26日、「子育て世代も参加可能な業務型ワーケーション実証事業」の公募を開始した。「業務型ワーケーション」とは地域課題の解決やチームビルディング、社員の能力向上等をテーマにしたワーケーションのこと。事業で子育て世代でも参加可能な業務型ワーケーションモデルに関する実証をおこない、優良事例を幅広く横展開することで、業務型ワーケーションのさらなる普及をはかる。
観光庁では2023年度に企業ニーズに即したワーケーションとして業務型ワーケーションのプログラム造成に取り組み、モニターツアーの参加者から高い満足度を得たところ。一方で親子で参加可能な業務型ワーケーションについては、一般的ではないことから「新たな優良モデルの組成が急務」と今回の実証事業の募集に至ったという。
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