奈良県の旅館・ホテル、都内で魅力をアピール


「ゆっくり泊まって、日本のはじまり・奈良を体感して」──奈良県旅館・ホテル生活衛生同業組合(箸尾亨嗣理事長=奈良パークホテル、188会員)は17〜18日、東京・日本橋の奈良まほろば館で「奈良県観光・宿フェア」を開き、通行人に奈良の魅力をアピールした。

 フェアは昨年に続き2回目。県の公式キャラクター、せんとくんも参加し、パンフレットなどを配った=写真。宿泊クーポン1万円分(25人)や興福寺のお香、長谷寺の花守などが当たる抽選会のほか、旅館の女将が勧める奈良の美仏コーナーも設けた。

 箸尾理事長は「首都圏の人は奈良を知っているようで知らない。京都・奈良観光では京都泊がほとんどで、奈良は日帰り圏になっている。フェアを通じて奈良の魅力を発信し、宿泊客を増やしたい」と期待を込めた。

 
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