天童市で「人間将棋」 2日間で12万人来場

  • 2018年5月5日

 山形県天童市で4月21、22日の2日間、天童桜まつり「人間将棋」が開かれた=写真。会場は、天童温泉を一望する舞鶴山山頂。甲冑姿の地元高校生が武者駒となり、将棋の対局に合わせ、特設の将棋盤の上を行き交かった。時代絵巻さながらの光景が観光客を魅了した。

 主催は天童桜まつり実行委員会(実行委員長・伊藤彰天童荘社長)。人間将棋は、地元の伝統産業である将棋の駒の製造を観光振興に生かそうと、1956年に始まり、今年で63回目を迎えた。春の風物詩にもなっている。主催者によると、2日間の来場者数は約11万5千人に上った。

 屋外に常設されている将棋盤は縦16・6メートル、横13・8メートル。王将太鼓が響く中“織田信長”に扮した演武隊も登場した。初日の人間将棋では、香川愛生女流三段とK・ステチェンスカ女流一級が対局。2日目は屋敷伸之九段と山崎隆之八段が対局。戦国武将になりきった口調で掛け合い、会場を沸かせた。一進一退の戦局を瀬川晶司五段が解説した。特別ゲストとして加藤一二三九段、将棋親善大使のタレント、つるの剛士さんも参加し、トークショーを行った。

 
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