「09食博覧会・大阪」が4月30日から5月10日まで、大阪市のインテックス大阪で開催された。同イベントは日本最大の食の祭典として1985年から4年に1度開催され、今回で7回目。会期中の入場者数は64万5140人だった。
今回のテーマは「食を知り、食を楽しむ」。インテックス大阪の1号館から6号館B棟まで国内外から680ブースが出展された。
大阪を代表するお好み焼きなどの「粉モン」のコーナーや世界の名物料理の販売のほか、子ども料理教室や和・洋菓子コンクールなど食に関連したイベントも多数行われた。
6号館「故郷にぎわい館」では、国内のご当地グルメが味わえるコーナー「ふるさと街道」が設けられ、34の県や地域などが出展。名物料理や名産品の販売などのほか、観光情報をPRした。
オープニングセレモニーでは橋下徹大阪府知事、平松邦夫大阪市長らによるテープカットがゲート前で行われた。開会式典であいさつした尾崎裕・実行委員会会長(大阪ガス社長)は「食博は日本最大の食の祭典。来場者には、今回のキャッチフレーズである『おいしかった!元気になった!』を実感してもらいたい。大阪から元気を発信していきたい」と述べた。
09食博覧会が盛況