大阪市中之島の一帯がイルミネーションなどで飾られる夜のイベント「OSAKA光のルネサンス2009」が12月1日から25日まで開催される。主催は大阪市や民間事業者などで構成する実行委員会。
今年から、東側に開催エリアを拡大。中之島公園のバラ園「剣先」を東会場として「ローズ・ライト・ガーデン&イースト・ライト・パーク」が新登場。さまざまなイルミネーションやフード、NPOによる光の演出などが行われる。
12〜25日には「ウォールタペストリー」が開催される。ネオバロック様式の列柱を持つ中之島図書館の正面玄関入り口の壁面をスクリーンとし、大型照明で雪の結晶や花の映像を映し出す、光と音楽のエンターテイメントショーとして人気。
今年も市庁舎南側の散歩道「みおつくしプロムナード」では、光のアーケードが作られる。
中之島は、市役所や多くの企業が集まる、大阪の行政や商業の中心地。「温かな光で大阪を元気づけ、国際都市・大阪の新しいムーブメントの契機になれば」という願いのもと開催されており、今年で7年目。昨年は約138万人が来場した。