
「デザインタファート」の施工イメージ
大建工業は土足対応フローリングのラインアップを強化する。厚さ4.5ミリの薄厚タイプ「デザインタファート」と、広幅の防音タイプ「コミュニケーションタフ防音FW4」を8月21日に発売する。
デザインタファートは表面に傷や汚れへの強さを備えた特殊シートを使用することで、無垢や厚単板フローリングなど、他の土足用フローリングに比べて省コストを実現。全6柄のカラーバリエーションで、天然木の突板では表現が難しい色柄もそろえた。総厚が約4.5ミリと薄いため、タイルカーペットなど、他の仕上げ材との段差が出にくく、リフォーム時にすっきりと仕上げられる。
コミュニケーションタフ防音FW4は、幅147ミリの広幅タイプ。既存の幅96ミリタイプに比べ、部屋をゆったりと広く感じさせ、より上質な空間演出ができるという。広幅にすることは防音性能的に不利に働くが、基材に加工を加えることで問題を解決。広幅による意匠性と防音性能の両立を実現した。床材の表面化粧材に同社独自の加工を施すことで、ホテルでの土足歩行、ハイヒールやキャリーバッグによる傷やへこみ、洗面周辺での水がかりにも強くなった。
「デザインタファート」の施工イメージ