
温泉など、大分の魅力を語るツーリズム別府大使の八木さん
大分県は4~8日、八芳園が運営するポップアップ型ショールーム「MuSuBu」(東京・白金台)で、温泉やグルメなど県の魅力をPRするイベントを開催した。初の試み。
4日にはメディア関係者を対象にオープニングイベントを実施。主催者を代表してあいさつした県東京事務所の平川暢教所長は、「台風10号による土砂災害で、大分自動車道の湯布院へ向かう一部で通行止めとなったが、解除された。秋の行楽シーズンは心配なくお越しいただきたい」と述べた。
また、ツーリズム別府大使で温泉ソムリエアンバサダーの八木みちるさんが「温泉のある暮らし、大分県の魅力」と題し、「温泉県おおいた」ならではの入浴の仕方などを紹介した。
期間中、地鶏「おおいた冠地どり」や温泉熱を利用して栽培した「おんせんパプリカ」など県の食材を使った「湯けむりプレート」(税込み1680円)や、「まるごと日田梨タルト」(同800円)などを提供したほか、ワークショップや日本酒イベントを実施した。
温泉など、大分の魅力を語るツーリズム別府大使の八木さん