外国人落語家の桂三輝(サンシャイン)、「STAY HOME~こんな時こそ日本の伝統文化で元気を~」キャンペーン開始


 桂三輝(サンシャイン)は25日、「STAY HOME~こんな時こそ日本の伝統文化で元気を~」キャンペーンを始めた。20本の「落語」動画を無料配信する。

株式会社R-StartupStudio(所在地:東京都港区、代表取締役:生原 雄大、以下 R-StartupStudio)が支援する桂三輝(サンシャイン)(以下 桂三輝)は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で自宅での自粛を余儀なくされている人に日本の伝統芸能である『落語』の動画を無料でダウンロードできるキャンペーン『STAY HOME ~こんな時こそ日本の伝統文化で元気を~』を5月25日より開催いたします。

10年以上にも及ぶ落語人生の中でも選りすぐりの20本の『落語』動画を満を持して無料配信していきます。

桂三輝(落語衣装)

落語史において約100年ぶりとなる外国人落語家であり、六代 桂文枝の15番目の弟子桂三輝が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で自宅での自粛を余儀なくされている人に対して、日本の伝統芸能である『落語』の動画を無料ダウンロードを5月25日より開始いたします。

【キャンペーン開催の背景】

桂三輝は2019年9月から、ブロードウェイ(ニューヨーク)でのロングラン公演を決行してまいりました。

日本から生み出された落語は世界の『RAKUGO』となり、その話題は現地のニューヨークでも注目を集め、複数の大手メディアに取り上げられることとなりました。

興行的には大成功を収め、そのまま延長に次ぐ延長で2020年も『RAKUGO』がニューヨークを席巻するかと思われた矢先、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行し、その影響でたちまちブロードウェイの全ての劇場が閉鎖、ニューヨークは都市封鎖(ロックダウン)となってしまいました。

世界的に見ても、映画館やライブハウスなどいわゆる“箱”を使うエンターテイメントは軒並みストップしてしまい、同じ形態の『RAKUGO』も例に漏れず、桂三輝もブロードウェイでの興行も一時自粛となってしまいました。

この状況を鑑みて、桂三輝の『RAKUGO』の舞台はオンラインに移されることとなりました。

オンラインに活動の場所を移した桂三輝は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で自宅での自粛を余儀なくされている人に対し、少しでも笑いを届けるために、自身のオンラインコンテンツである『落語』の動画を無料でダウンロードできるようにします。10年以上にも及ぶ落語人生の中でも選りすぐりの20選を配信いたします。

桂三輝

【桂三輝からのコメント】

映像は1人でも自宅で楽しめるエンターテイメントです。STAY HOME週間で自宅自粛を余儀なくされる人に、日本の伝統芸能で日本人を元気にしたいです。10年以上にも及ぶ落語人生の中でも選りすぐりの動画を20本選びました。誰でも無料で見ることができます。私の落語を見て、ひとりでも多くの人が笑い、そして喜んでもらえると嬉しいです。

【動画のダウンロード方法】

桂三輝の『RAKUGO』無料動画は以下の“公式LINEにご登録”の上ダウンロードしてください。

https://lin.ee/6vjCbBL

【桂三輝(かつらさんしゃいん) プロフィール】

カナダ・トロント出身の上方落語家。

1995年9月、トロント大学在学中に専攻の古典ギリシャを題材としたミュージカル「Clouds」を制作し、トロントに劇場を構えるPoor Alex Theatreにて、当時カナダで最長となる15ヶ月のロングラン記録を達成。

1999年、日本の伝統芸能の研究のため来日し、一目で惚れ込んだ落語の世界を目指す。

2008年9月に桂三枝(現・文枝)に弟子入りした後、2009年に“三輝”の名を受ける。落語の400年に渡る長き歴史の中で100年ぶりとなる外国人落語家となった。

修行後、英語、フランス語を駆使したワールドツアー公演を独自に行い、5年で五大陸15ヵ国を制覇。(アメリカ、カナダ、英国、フランス、オーストラリア、シンガポール、スリランカ、香港、タイ、ネパール、ガーナ、セネガル、ガボン、南アフリカ)。

2015年に活動の中心をロンドンへ移し、2017年には演劇の聖地・ロンドンのウエストエンド(Leicester Square Theatre)、ニューヨークのブロードウェイ(SoHo Playhouse)にて計6週間の落語公演を上演。

2019年9月には落語界初となるニューヨーク・ブロードウェイにてロングラン公演を開始し、2020年3月現在6ヶ月目を迎えた(ロングラン継続中)。

昨今の世界を舞台とした幅広い活動に際し、在カナダ文化大使、日本とスロヴェニア共和国の親善大使に任じられ、ニューヨークを拠点とし世界に向けた日本文化の発信を続けている。

 

 
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