群馬県は今年夏をめどに、観光・産業のPR拠点「ぐんま総合情報センター」(仮称)を東京・銀座に開設する。観光PRはもちろん、常設の物産販売コーナーや県民のための休憩コーナーを設置するほか、企業誘致の拠点としての役割も果たす。
センター開設に伴い、現在、八重洲にある群馬観光物産プラザは今年度末にも閉鎖する。
センターは中央区銀座5丁目のデュープレックス銀座タワー5/13の1階の一部と2階に入居。総面積は約283平方メートルで、同プラザの倍以上の広さとなる。地下鉄東銀座駅がすぐ下という好立地。歌舞伎座が側にあり、また築地にも近いことから、歌舞伎座の鑑賞客や築地への観光客などの来場が見込まれる。