
帝国データバンクが7月、全国の企業に行った「夏の電力使用量の削減に関するアンケート」で、電気料金値上げ、節電要請への対応策は「こまめな消灯」が7割近くに上り、最も多かった。オフィスで推奨する夏場の冷房温度は平均26.2度だった。
自社における電気使用量の削減および電気料金値上げへの対応策(検討含む)を複数回答で聞いた。トップは「こまめな消灯」で、67.4%が回答。以下、「クールビズの実践」(48.0%)、「消費電力の少ない製品・設備の導入」(46.2%)、「空調などの温度設定の見直し」(39.5%)、「オフィスの照明を落とす」(22.7%)が続いた。
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