
堀会長
山形県温泉協会(堀是治会長、334会員)は5月29日、同県瀬見温泉の観松館で令和元年度の通常総会を開き、役員改選で堀会長を再選した。
堀会長は「新・湯治による温泉の活性化が全国的に提言されている。このような動きを参考に、5年後の100周年に向けて充実した協会を目指していこう」と呼び掛けた。
令和元年度の事業計画は、温泉保護対策事業として(1)温泉の三要素(温度、量、水位)の測定の実施と、経年変化に備えた記録の指導(2)常設の温泉相談業務の強化、移動温泉相談業務の拡充(3)魅力ある温泉地の創造に向けた温泉管理研修会(11月)の開催と先進温泉地の視察―などを盛り込んだ。
総会には、日本温泉協会の笹本森雄会長、小松伸也・山形県議会議員、佐藤紀子・山形県環境エネルギー部次長をはじめ来賓、会員ら約65人が出席した。
堀会長