城西国際大は8月25日、千葉県市原市と観光振興に関する連携協定を締結したと発表した。観光学部と市が連携し、市の交流人口の増加と地域活性化、観光振興を担う人材創出などに取り組む。同日、小出譲治市長と杉林堅次学長が協定書に署名した。
同大によると、小出市長は市南部の南いちはら地域で人口減少が進んでいることに触れ、「観光コンテンツの創出、イベント企画などを大学として連携して実行し、南いちはらの活性化に取り組みたい。行政だけで考える観光振興だと若い世代に響く施策はなかなか難しい。大学の知見、学生の感性を提供いただき、地域に新たな息吹をもたらしてほしい」と述べた。
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