常陽銀行は、取引先事業者でのワークライフバランス向上や地域経済の活性化を目指す福利厚生有料会員サービス「ベネサポ」の提供を拡大している。専用ウェブサイトに、グルメやレジャーなど、地元茨城県内の企業による特典クーポン、定額カーリースなどのメニューを用意。開始から約3年の2024年2月末で、導入会員は1036社となった。
「単独で福利厚生制度を充実させるのが難しい事業者は少なくない。クーポンなどの掲載は地元企業のPRにもつながる」(営業企画部)。同行は、事業者の総務や人事セクションといった、従来の経営層や財務、経理部門などと異なる接点の強化も見込む。【記事提供:ニッキン】
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