国際観光施設協会は1月27日、2月7日から東京ビッグサイトで始まる「国際ホテル・レストラン・ショー」への出展説明会をオンラインで開催した=写真。また、今年は協会設立70周年の節目を迎えることから、記念事業を行うことも発表した。
総合テーマ「ホスピタリティのくに 日本を伝える」に沿って、(1)観光施設のフェーズフリー(2)LINKED CITY(3)クロストーク2022・2023(4)水辺観光・「もてなし」と歩んだ70年(5)インテリア 温故知新(6)ホテル・旅館の耐震改修(7)SDGsと脱炭素(8)新UD客室研究会(9)木づかい活動―を展示。
また、ホスピタリティデザインセミナーは15枠を主催する。
LINKED CITYでは、東京・浅草の行燈旅館で行った実証実験で撮影した映像などを見せる。耐震改修では、助成金制度やリニューアル事例として城山ホテル鹿児島の耐震改修工事を紹介する。
70周年記念事業は「日本を伝える」をテーマに、「新しく生まれてくる観光のあり方」(7月7日)などシンポジウムを中心に開催する予定。
問い合わせは国際観光施設協会TEL03(3263)4844。