国連世界観光機関ガストロノミーツーリズム世界フォーラム、6月の奈良開催決定


 国連世界観光機関(UNWTO)主催の第7回ガストロノミーツーリズム世界フォーラムの開催地に奈良県が選定された。日本で初。開催日は来年6月13~15日の3日間。ベルギー・ブルージュで開かれた第6回フォーラム(10月31日~11月2日)で発表された。

 ガストロノミーツーリズムは、その土地の食、食文化に触れることを目的とした観光。UNWTOではその普及のため、2015年以降、毎年、世界フォーラムを開催している。官民の関係者が一堂に会し、世界の観光や食文化について情報交換する機会であると同時に、開催地の食文化を世界に向けて発信するPRの場ともなる。

 世界フォーラムに関して観光庁は、奈良県を候補地として、さまざまな機会を通じて誘致活動を展開していた。

 主な会場は奈良県コンベンションセンター(奈良市)。出席者は、各国の大臣級を含む政府関係者、自治体関係者、観光関連事業者など、国内外から600人程度とみられる。

 
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