国立科学博物館 筑波実験植物園、 企画展「夏休み植物園フェスタ」開催


 国立科学博物館 筑波実験植物園では、 企画展「夏休み植物園フェスタ」を開催している。

 国立科学博物館 筑波実験植物園(園⻑:細矢 剛)では、2021年7月17日(土)~2021年7月25日(日)の期間、企画展「夏休み植物園フェスタ」を開催します。
【詳細URL: http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2021/07natsuyasumi/ 】

  • 企画展「夏休み植物園フェスタ」 開催概要

夏休みは植物園で遊びながら学ぼう!!今年の「植物園フェスタ」には、はなかっぱが展示やクイズラリーで登場!!展示では「植物が作り出す日本の色」をテーマに、色鮮やかな植物たちがお出迎えします。また、7月18日(日)には上野本館と植物園をライブ配信で繋ぎ、研究員が展示解説を行います(当日参加受付)。他にも、来園者には自宅で楽しむクラフトセットを毎日先着でプレゼント!クラフト体験の企画も開催します。子どもはもちろん、大人も楽しみながら、植物や自然について学べます。

【開催会場】国立科学博物館 筑波実験植物園(茨城県つくば市天久保4-1-1)
【協  力】とちぎ花センター
【開催期間】2021年7月17日(土)~7月25日(日)
【開園時間】9:00~17:00(入園は16:30まで)
【休 園 日】なし
【入 園 料】一般:320円、高校生以下・65歳以上は無料、障害者手帳をお持ちの方及びその介護者1名無料
【イベント詳細】http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2021/07natsuyasumi/
※新型コロナウイルス感染拡大によっては、入場の制限やイベントを中止させて頂く場合がございます。あらかじめご了承ください。最新の情報は筑波実験植物園のウェブサイト( http://www.tbg.kahaku.go.jp/ )をご確認ください。

  • 展示予定の植物(「植物が織りなす日本の色」にて展示)

・ムラサキ
根っこが紫根(しこん)と呼ばれる染料になります。古くは、紫色は位が高い人だけが使える色とされ、この紫色を染めるのに紫根が使われていました。日本では絶滅危惧種に指定されています。※展示期間中は種子が結実しています。

ムラサキ ©筑波実験植物園ムラサキ ©筑波実験植物園

・タデアイ
古くから日本ではタデアイの葉を藍色の染料として使ってきました。明治時代にイギリスの化学者は衣服やのれんなど、藍色にあふれた日本の町を「ジャパンブルー」と呼びました。

タデアイ ©筑波実験植物園タデアイ ©筑波実験植物園

・ベニバナ
開花直後の花は黄色く、その後、時間とともに紅色が増してきます。シルクロードを渡って日本にやってきたとされます。古くから口紅や布を染めるのに使われてきました。山形県村山地方のベニバナ産地が有名です。

ベニバナ ©筑波実験植物園ベニバナ ©筑波実験植物園

・オオボウシバナ
ツユクサの変種ですが、ツユクサよりも大きな花を咲かせます。花びらの汁は布にぬっても、後で色がおとせるため、着物の模様の下絵などに使われてきました。

オオボウシバナ ©筑波実験植物園オオボウシバナ ©筑波実験植物園

 

国立科学博物館: https://www.kahaku.go.jp/
国立科学博物館 筑波実験植物園: http://www.tbg.kahaku.go.jp/
「夏休み植物園フェスタ」ウェブページ:http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2021/07natsuyasumi/

 
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