国立公園での滞在促進 環境省、来年度に予算要求

  • 2020年10月22日

 環境省は2021年度予算の概算要求で、観光関連の施策として、国立公園満喫プロジェクト等推進事業、国立・国定公園等での滞在型ツアー・ワーケーション推進事業などに予算を要求した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う公園利用者の減少を受けて、ニーズに合致した利用環境の整備、滞在の魅力向上などを目指す。

 国立公園満喫プロジェクト等推進事業の要求額は122億6500万円。要求段階では金額を明示しない「事項要求」を加えて年末に向けて予算額を上積む。政府の「明日の日本を支える観光ビジョン」(16年3月策定)に基づき、国立公園を世界水準のナショナルパークに整備する事業を実施する。

 満喫プロジェクトなどの推進による国立公園の訪日外国人利用者数の目標は年間1千万人。19年には約667万人まで増加したが、20年は新型コロナの流行で利用者が大幅に減少した。ウィズ・ポストコロナ時代の生活様式に合った受け入れ環境を整備し、国内外の利用者の回復を目指す。

 事業内容は、ビジターセンターの整備やキャンプ場のリニューアル、登山道、トイレなどの改修をはじめ、ワーケーションを含めた誘客プロモーションなど。

 国立・国定公園等での滞在型ツアー・ワーケーション推進事業は、金額を示さない事項要求。当初予算では新規事業だが、20年度補正予算として国立・国定公園、温泉地でのワーケーションの推進などに予算が付いていた。ウィズ・コロナ時代の健康志向やテレワーク普及、自然志向などを踏まえ、滞在型の受け入れ環境を整備する。

 事業内容は、(1)国立公園、国定公園での滞在型ツアーの推進(自然体験型のアドベンチャーツーリズムなどの魅力的なツアー、イベントの企画・実施などを支援)(2)国立・国定公園、温泉地でのワーケーションの推進(地域一体となったワーケーションの企画・実施、Wi―Fiなどの環境整備の支援)(3)国内外向けプロモーション。

 
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