
旅館・ホテル関係者も式に臨んだ
国土交通省は、秋の叙勲の伝達式を5日に東京都・千代田区のグランドプリンスホテル赤坂で、褒章の伝達式を10日に同省大会議室で行った。対象者は叙勲が361人、褒章が79の個人・団体。旅館・ホテル関係では7氏が受章し、喜びの日を迎えた。
叙勲の伝達式では、前原誠司国交相の式辞を馬淵澄夫副大臣が代読し、「国の発展に貢献された皆さまの功績に深く敬意を表すとともに、一層のご健闘を祈念します」との言葉を送った。
観光事業振興功労として旭日双光章を受けた鹿児島県の指宿シーサイドホテル代表取締役、日本観光旅館連盟理事の有村純弘氏(70)は「日観連会員の皆さまに支えられたおかげ。これからも日観連をもっと多くの人に知ってもらえるようがんばりたい。外国人旅行者の受け入れ態勢づくりにも努力したい」と話していた。

旅館・ホテル関係者も式に臨んだ