国土交通省は、パラオ共和国の公共基盤・産業省、人的資源・文化・観光・開発省との間で、「パラオ共和国の持続可能で強靭（きょうじん）な経済発展に向けた交通・観光分野に関する協力覚書」に署名した。パラオの交通・観光分野における両国の協力を強化、拡大し、持続可能な経済発展につなげる。
斉藤鉄夫国交相と、パラオの公共基盤・産業省のチャールズ・オビアン大臣、人的資源・文化・観光・開発省のニライベラス・メトゥール大臣が9月8日に覚書に著名した。協力分野は、公共交通体系、港湾、海上交通、空港、観光。
国交省は、国際協力機構（ＪＩＣＡ）と連携し、今年度からパラオ共和国における公共交通導入に向けて協力することになっており、パラオのウィップス大統領の訪日の機会を捉えて、協力の覚書を締結した。
