国土交通省はこのほど、市町村から申請のあった「いわて北三陸」(岩手県久慈市)など4駅を「道の駅」として登録した。これにより、登録数は1198駅になる。
同省は道の駅を「地方創生・観光を加速する拠点」と位置付け、登録を進めている。駐車場やトイレなどを無料で24時間利用できるほか、(1)情報提供施設がある(2)文化教養施設、観光レクリエーション施設などの地域振興施設がある―などの要件を満たしている必要がある。
今回、登録されたのはいわて北三陸のほか、「常総」(茨城県常総市)、「まえばし赤城」(前橋市)、「越前たけふ」(福井県越前市)で、まえばし赤城と越前たけふは22年度、いわて北三陸と常総は23年度オープン予定。
国道45号に整備されるいわて北三陸(面積1万5026平方メートル)は、久慈広域の玄関口として、4市町村(久慈市、洋野町、野田村、普代村)の情報や魅力を発信。人流を創出し、地域振興と地域経済の活性化を担う。室内大型遊具も設置され、子どもたちの遊び場ともなる。
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