全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)が10日に発表した会員ホテルの5月の全国平均客室利用率は80.1%で、前年同月比0.3ポイント減となった。調査は231会員ホテルのうち119軒から回答を得た。
地域別での利用率のトップは83.1%の関東。次いで、81.3%の東海、80.9%の北海道など。
前年同月比で利用率が上がったのは、45.1ポイント増の四国、12.7ポイント増の北陸、9.1ポイント増の東北など。
一方、利用率が低かった地域は、66.6%の四国、72.0%の甲信越、72.1%の東北など。
前年同月比で利用率が下がったのは、4.0ポイント減の九州、3.3ポイント減の中国、1.8ポイント減の近畿など。