JR東日本は16日、2021年3月期の連結業績予想を発表した。売上高が前年対比34.5%減の1兆9300億円、営業利益が前年よりも8808億円減となる5千億円の赤字、経常利益が前年よりも8885億円減の5490億円の赤字、当期純利益が前年よりも6164億円減の4180億円の赤字を見込む。
新型コロナウイルスの影響により収入動向などが極めて不透明であることから、7月30日の発表では業績予想を未定としていた。夏期輸送の実績などを踏まえ、今後の収入動向等を一定程度見通すことができる状況になったことなどから、今回の公表を行った。