和歌山県は6月25、26日、大阪駅の「時空(とき)の広場」で、観光PRイベントを開催した=写真。
同県は東日本大震災の影響で落ち込んだ観光客を取り戻すため、JR西日本と近畿運輸局の協力を得て、積極的な情報発信などの取り組みを行っている。
今回の観光PRイベントもこの取り組みの一環。平安衣装をまとったスタッフが世界遺産の熊野古道の熊野三山や那智の滝を、また、熊野本宮大社が「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で3つ星となったことなどを来場者にアピールした。
京阪神エリアの旅行会社から関連の旅行商品が販売されるほか、旅行会社店頭やJRの駅、車内においてポスター掲示など宣伝活動も強化される。