
妻夫木さん(写真右)と周長官
台湾観光庁は、台湾の魅力を日本に発信する観光アンバサダーに、俳優の妻夫木聡さんを任命した。妻夫木さんが台湾観光を楽しむ姿を撮影したテレビCMが10月末から全国で放送される。繁華街や駅構内の広告メディアにも展開する。
9月25日には東京都内のホテルで就任式が開かれ、来日した台湾観光庁の周永暉長官から、妻夫木さんに任命書が手渡された。
妻夫木さん(写真右)と周長官
今年は、昨年の「ビビビビ!台湾」というキャッチコピーに、「したいことぜんぶ!」のメッセージを追加。妻夫木さんは、CM撮影の台湾旅行で満たされた欲求を聞かれると、「放心欲」と答えた。「心を満たす体験というより、今回は癒やし。忙しい毎日の中でもみくちゃになった頭を更新してくれる、ゼロに戻してリセットさせてくれる旅だった」と話した。
テレビCMなどには、妻夫木さんが「台北での台湾式朝食」「南投日月潭での遊覧ボート」「嘉義阿里山での製茶体験」「宜蘭県でのエビ釣り」の四つを体験する様子が収められている。