台湾観光局は9月15日、台湾観光庁に昇格したと発表した。初代長官には、周永暉氏が就任した。
このほど、台湾の交通部(日本の国土交通省に相当)の組織改編に伴い、2023年9月15日より交通部観光局より交通部觀光署に昇格しましたことをお知らせいたします。この組織昇格により今後は日本市場に向けて表記してきた名称を台湾観光局(交通部觀光局)から、台湾観光庁(交通部観光署)に変更となります。台湾交通部における組織改編は、同部管轄の観光局と中央気象局の2つの「局」を「署」として昇格いたしました。昇格後の台湾観光庁(台湾観光署)各種業務につきましては、従来の部署を維持しながら、「より多くのより良い業務」を創出していくために鋭意努めることを表明しています。
また、台湾観光庁(交通部観光署)昇格に伴う初代長官(署長)には、2016年から2020年まで台湾観光局の局長を勤めてまいりました周永暉(シュウ・エイキ)が就任いたしました。台湾観光庁(台湾観光署)の重要な目標のひとつとして、日本を含む諸外国からの観光客の誘致強化を掲げており、国際市場における旅行先としての台湾ブランド価値の向上に、より一層の力を注いでいくことが必要である考えを表明しています。
台湾観光史の新たな1歩を踏み出す「台湾観光庁(台湾観光署)」へのさらなるご支援、ご尽力のほどよろしくお願い申し上げます。