台湾観光協会が19日に発表した9月の台湾からの訪日旅客人数は前年同月比21.0%増の10万5047人と大幅に増えた。1月から9月の累計は、前年比4.4%増の97万8369人。昨年と同様に10月時点での100万人突破が確実となった。
一方、9月に台湾を訪れた日本人旅客は前年同月比0.7%減の10万1835人。1月から9月の累計は前年比1.9%増の86万1854人とわずかに前年を上回った。
06年1〜12月累計では、台湾からの訪日客が121万4058人で台湾への旅行客が116万70人とインバウンドがアウトバウンドを上回っていた。07年も同様に入超の傾向が続きそうだ。