
JR大阪駅の時空の広場で観光PRイベント
富山県、石川県、福井県、JR西日本で構成する北陸三県誘客促進連携協議会は20日、JR大阪駅の時空(とき)の広場で観光PRイベントを開催。パンフレット2千部のほか、塗り箸やあぶらとり紙、紙ふうせんなど地元の物産を買い物客や駅の利用客に配布し、北陸への旅をPRした。
大阪駅が新駅ビルを含む大阪ステーションシティを開業してから初めての観光イベント。東日本大震災の風評被害や旅行自粛で落ち込んでいる北陸の観光を元気にしようとする「北陸夏キャンペーン」の一環。北陸への特急サンダーバードは大阪駅を発着することから、新しい大阪駅から北陸に向かう旅をPRした。
20日のイベントは北陸三県の観光連盟とJRグループ協定旅館ホテル連盟北陸支部が実施。さらに5月27日には和倉温泉観光協会が、また、6月1、2日には山代温泉観光協会が大阪駅でPRイベントを展開。6月以降は、旅行会社と共同した宣伝を実施する。

JR大阪駅の時空の広場で観光PRイベント