全国の信用金庫で組織する「よい仕事おこしフェア実行委員会」(事務局=城南信用金庫)は5月25、26日、東京の羽田イノベーションシティ(東京都大田区羽田空港)で、1月1日の能登半島地震で被害を受けた北陸地域を応援する「マルシェ」を開いた。石川、富山両県を中心に各地の団体、企業がブースを出展。特産品の販売や観光PRを行った。
出展した宇奈月温泉旅館協同組合(富山県)の濱田政利理事長(延楽社長)は「各旅館がサービスの質を高めるとともに、特徴を明確に打ち出し単価を上げる取り組みをしている」と地域の現状を述べるとともに、被災地を応援する信用金庫の取り組みに謝意を述べた。
宇奈月温泉旅館協同組合のブース