東日本大震災後の来場者減に歯止めをかけようと、北関東と福島県の動物園、水族館が連携し、今年もスタンプラリーを実施している。関係者は「県を越えてこれだけの動物園、水族館が誘客活動で連携するのは他にない取り組み」と話している。
参加しているのは宇都宮動物園(栃木県宇都宮市)、なかがわ水遊園(同大田原市)、那須どうぶつ王国(同那須町)、日立市かみね動物園(茨城県日立市)、アクワワールド大洗水族館(同大洗町)、群馬サファリパーク(群馬県富岡市)、アクアマリンふくしま(福島県いわき市)。
「ファイトセブンスタンプラリー」と称するイベントは昨年に続き2回目で、今回は3月11日から始まり12月1日まで実施する。5施設以上のスタンプを集めた人には7施設のオリジナルグッズの詰め合わせ、7施設すべてを集めればオリジナルグッズと招待券を贈呈する。また、スタンプラリーのチラシを持参すると、各施設でチラシに記載の入館料割り引きを受けられる。
前回(12年4月1日〜12月30日)、7施設制覇者は134人だった。