北海道運輸局は、洞爺湖サミットの開催を機に訪れる外国人向けに、温泉の魅力や入り方、温泉旅館の設備などを、マンガを交えて英語で紹介した温泉ガイドブックを作製、視察団らに無料配布している。
ホームページ(http://www.hkt.mlit.go.jp/kankou/onsenguide/onsenguide.html)でも公開しており、「他の温泉地でもこのガイドブックを作ることもできる」(観光地域振興課)という。
ガイドブックはA5版14ページ。600部作り、洞爺湖周辺の旅館・ホテルにも配布している。
日本を初めて訪れる外国人は、温泉や旅館などが持つ独特な雰囲気や設備に戸惑うことも少なくないが、その不安を取り除き、温泉を楽しんでもらう目的で作った。