北海道観光振興機構、改革プロジェクトチームが初会合 


10人で構成、12月に改革案

 北海道観光振興機構(小金澤健司会長)は、時代の変化に柔軟に対応して活動できる北海道観光の司令塔としての役割を強化するため、機構の事業や運営の抜本的な見直しを検討する外部有識者による改革プロジェクトチーム(改革PT)を設置し、7月25日に初会合を開いた=写真。6月に就任した小金澤会長が早期に設置することを表明していたもので、就任1カ月での立ち上げとなった。

 改革PTは旅行、運輸、流通、情報、行政など幅広い分野からの10人で構成。11月末までに3回の会合を開いて議論し、12月に改革案をまとめる。同日の初会合では、機構の役割や事業の在り方を中心に意見を交換。2回目以降には、組織体制、運営、財務などについて議論を深め、改革案を検討する。

 初会合に出席した小金澤会長は、「ウィズコロナの環境の中で、広域連携DMOでもある機構は多くの皆さんの期待に応え、北海道の観光振興に存在感を発揮できる組織にならなければならない。PTでの議論・検討を改革につなげていきたい」とあいさつし、期待を強調した。

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