近年、ワイナリーの立地が進むフルーツの里で知られる北海道仁木町は、7月から町内のワイナリーやレストラン、フルーツパークなどを循環する「仁木ワインバス」を運行している。
運行は土・日限定で9月16日まで。乗車料金無料。JR仁木駅を発着地点として1日5便を運行。途中、ワイナリーのニキ・ヒルズやル・レーヴ、観光案内や町産品を取り扱う観光管理センター、ランチや果物などが楽しめるフルーツパークに停車するルートを1時間10分ほど掛けて回る。
利用者は、それぞれの停車地で降りてワインや食事、観光を楽しみ、次のバスで移動することができる。
また、利用者には、町のノベルティグッズやガイドブックを進呈、アンケート回答者やインスタ投稿者には、抽選で町産ワインのプレゼントもある。
運行・管理を担当する一般社団法人仁木町観光協会では「今季は利用が増えている。これから秋の収穫期を迎えるヴィヤードやワイナリーの景色と、そこでのワインを楽しみに訪れてほしい」と呼び掛けている。
時刻表など、詳細は同協会のホームページかTEL0135(32)2711へ。