北洋銀行(本店・札幌市)は28日、東京・丸の内の大和コンファレンスホールで、首都圏の旅行会社やメディア、北海道の宿泊業者などを対象とした「観光オンライン商談会」を行う。参加費無料。
旅行代理店やOTA、出版社など14社、道内宿泊業者やDMO・観光協会など27団体が参加する。同行によると、宿泊業者は客室のリノベーションやサウナのリニューアルなど高付加価値化を図っており、販路拡大や情報発信の機会を求めている。また、DMOや観光協会は9月に道内で開催されるアドベンチャートラベル・ワールドサミット(ATWS)に向け、自然・文化体験を造成しており、新しい観光コンテンツが生まれている。
「インバウンド回復もあり、各事業者が持つ新しい商材について、旅行会社やメディアとの商談の場を設けることにした」(地域産業支援部観光振興グループ)という。