昨年、秋の叙勲で「旭日双光章」を受章した小田禎彦氏(石川県観光連盟理事長、能登半島広域観光協会理事長、石川県和倉温泉・加賀屋代表取締役相談役)の受章祝賀会が12日、石川県和倉温泉の「あえの風」で開かれた。同県の谷本正憲知事ら約400人の来賓が参加し、受章を祝った。
発起人代表を務めた七尾商工会議所の大林重治会頭は「長い間、観光産業に尽力されている。これからも地域経済の活性化に貢献されることを期待している」とあいさつ。
来賓としてあいさつした谷本知事は「宿泊業のトップとして観光振興の向上に力を注がれて、県の活性化に大きな貢献をした」と賛辞を送った。
小田氏は「七尾市の産業文化の発展にがんばってきた。これまでご指導、ご助言をいただいた大勢の方々の思いに応えながら、業界、地域社会の発展にまい進していきたい」と謝辞を述べた。
森喜朗元首相、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長の祝電の披露の後、福岡ソフトバンクホークスの王貞治会長の乾杯が行われた。
発起人は大林氏のほか、日本旅行業協会の田川博己会長、JR四国の梅原利之顧問、東南旅行社の李清松総経理、日本旅館協会の松﨑陽充石川県支部長、北陸経済連合会の加藤敏彦広域観光推進委員長、北陸観光協会の上口昌徳会長、金沢ホテル懇話会の庄田正一会長、和倉温泉観光協会の小田孝信会長。