
国内銀行の不動産業向け融資の伸びが衰えをみせない。日本銀行の貸出関連統計によると、2024年末の同融資残高は109兆円を上回り、この1年で7兆円(7%)以上膨らんだ。異次元金融緩和前(12年末)に比べると7割増え、法人貸出に占める割合の拡大も続く。金利敏感業種に対する融資の偏在は、段階的な利上げ局面での与信費用急増のリスクをはらむ。【記事提供:ニッキン】
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国内銀行の不動産業向け融資の伸びが衰えをみせない。日本銀行の貸出関連統計によると、2024年末の同融資残高は109兆円を上回り、この1年で7兆円(7%)以上膨らんだ。異次元金融緩和前(12年末)に比べると7割増え、法人貸出に占める割合の拡大も続く。金利敏感業種に対する融資の偏在は、段階的な利上げ局面での与信費用急増のリスクをはらむ。【記事提供:ニッキン】
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