別府市産業連携・協働プラットフォームB-biz LINKは20日、入浴剤薬用「湯の花」のオンライン販売を始めた。
別府温泉では、昨年4月28日に開始した、新型コロナウィルスの感染拡大防止をソーシャル・ディスタンシ ングのロゴマークで発信しています。この度、新たな啓発ギフトとして、別府市の立ち上げた、一般社団法人別 府市産業連携・協働プラットフォームB-bizLINKでは、入浴剤薬用「湯の花」を店頭及び、オンラインでの販売を開始し、啓発活動を推進する取り組みを開始しますので、お知らせします。
販売箇所・日時
【オンライン販売】
湯の花販売サイト…URL(https://supportbeppu.thebase.in)
※弊社B-bizLINKウェブサイト(https://www.b-bizlink.or.jp/) からリンク。
発売開始日:1月20日(水)開始 ※大寒の日
【店舗販売】
場所:WANDER COMPASS別府 (大分県別府市駅前町12番13号 JR別府駅内)
発売開始日:1月20日(水)開始 ※大寒の日
営業時間:午前9時~午後6時(365日営業)※変更時あり。
電話番号:0977-75-8716
【商品】
1箱…380円(税込)(薬用「湯の花」2包入り)
パッケージの箱に直接120円分の切手を貼って、宛先・ 差出人を記入してポストに投函すれば、そのまま郵送可能。 パッケージに、一言メッセージを記入する欄もあり、ポストカードの ような使い方もできます。
また、売上金の一部は、「別府市新型コロナウイルス感染症おもいやり基金」に寄付されます。
※切手及び切手代120円分は、本商品には含まれておりません。商品本体380円(税込)となります。
【薬用「湯の花」】
別府温泉薬用「湯の花」は、別府市の明礬地区と湯山地区で作ら れる世界でも類をみない手作りの製法で作られ、その歴史は江戸時代まで遡ることが出来ます。湯の花は別府で産する青粘土と温泉の噴気ガスが湯の花小屋と いう製造施設の中で作用して結晶化されたものを採取して製品化されます。
温泉の沈殿物などを採取するのではなく、湯の花小屋という特殊な製造施設をつくり、内部で噴気と青粘土を巧みに利用して湯の花の結晶を作り出すという全国でも類を見ない貴重な民俗技術は昭和42年、別府市の無形文化財に指定され、さらに平成18年3月には、国の重要無形民俗文化財に指定されています。