9日から日本縦断の旅に出ている浜松市制100周年記念のマスコットキャラクター「出世大名家康くん」が15日、東京に到着。早速、台東区の観光経済新聞社を訪れ「市の(観光)PRをよろしく頼むぞよ」とあいさつした。
家康くんは観光やグルメなど浜松の魅力を全国各地でPRするため、専用のラッピングを施したキャラバンカーで、北海道から九州まで16都道府県(21市区町村)を行脚。9日に市を出発し、12月13日に戻ってくる。
訪問先では地元メディアの訪問やイベント参加のほか、ご当地キャラクターとも面談し、名産品を交換する。東京の前に訪れた山梨県では「武田菱丸」と親交を深めた。岩手や宮城、福島など東日本大震災の被災県にも足を運ぶという。
家康くんはピンクのボディーに自分の顔や市制100年のロゴなどをラッピングしたキャラバンカー「天下泰平号」で本社前に乗り付けた。あいさつをすませると、次の訪問先に向かった。
キャラバンカー「天下泰平号」の前でポーズを決めるのは、浜松市のキャラクター「出世大名家康くん」