凸版印刷、ARコンテンツ「国譲り神話AR」公開

  • 2021年12月3日

 凸版印刷は11月9日、ARコンテンツ「国譲り神話AR」を公開した。

 凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)と、山陰中央テレビジョン株式会社(本社:島根県松江市、代表取締役社長:田部 長右衛門、以下 山陰中央テレビ)は、古事記に描かれる「国譲り神話」に登場する、タケミカヅチノカミとオオクニヌシノカミの国譲りのシーンを見ることのできるARコンテンツ「国譲り神話AR」と、稲佐の浜と出雲日御碕灯台で見る夕日のVRコンテンツ「日本遺産~日が沈む聖地出雲 夕日VR」を制作しました。
   なお、本コンテンツは、凸版印刷が2016年より展開する体験型VR観光アプリ「ストリートミュージアム®」(※1)にて、2021年11月9日(火)から公開されています。

「国譲り神話AR」 製作・著作:出雲市 制作:凸版印刷株式会社「国譲り神話AR」 製作・著作:出雲市 制作:凸版印刷株式会社

■ 概要・背景
近年、自治体や商業施設などにおいて、ARやVRなどの技術を活用して地域の文化資産をデジタルアーカイブ・コンテンツ化することで、歴史理解の促進や新たな観光資源として活用する取り組みが拡大しています。同時に、新型コロナウイルス感染拡大により、今までとは異なるテクノロジーを活用した新たな観光体験を用意することが求められています。
今回、凸版印刷がこれまで培ってきたARやVR技術により観光資源を活用する施策として「国譲り神話AR」と「日本遺産~日が沈む聖地出雲 夕日VR」を制作しました。
2つのVR/ARコンテンツにより、稲佐の浜および出雲日御碕灯台周辺の観光客数増加を目指します。

■ 「国譲り神話AR」について
・自由な角度で鑑賞が可能
オオクニヌシノカミとタケミカヅチノカミのARコンテンツを、様々な角度から眺めて楽しむことができます。また、鑑賞者はオオクニヌシノカミとタケミカヅチノカミと一緒に撮影することもできます。

撮影している様子 製作・著作:出雲市 制作:凸版印刷株式会社撮影している様子 製作・著作:出雲市 制作:凸版印刷株式会社

・地面認識機能による臨場感ある鑑賞体験
「国譲り神話AR」には、地面認識AR機能が搭載されています。端末のセンサによって地面を認識し、地面の上にCGを表示させ、アニメーションを動かします。従来のGPSセンサのブレによるCGの揺れが起こりにくいため、あたかもそこにオオクニヌシノカミとタケミカヅチノカミが存在するかのような臨場感ある鑑賞体験を実現します。

■ 「日本遺産~日が沈む聖地出雲 夕日VR」について
・天候などに左右されずに鑑賞が可能
悪天候の日や現在護岸工事中の稲佐の浜であっても、「日が沈む聖地 出雲」の美しい夕景を、スマートフォンやタブレット端末で鑑賞することができます。

「稲佐の浜 夕日VR」 製作・著作:出雲市 制作:凸版印刷株式会社「稲佐の浜 夕日VR」 製作・著作:出雲市 制作:凸版印刷株式会社

・日没の様子をタイムラプス映像で鑑賞が可能
日本遺産の「ストーリー」の重要な要素「夕日」をベストポジションで体験できるコンテンツです。古代、出雲の人々は夕日を神聖視し、畏敬の念を抱いていたと考えられています。「国譲り神話」の舞台となった稲佐の浜、そして古くから「日」に縁がある岬として広く知られていた日御碕の夕日を、360度画像と日没の様子を撮影したタイムラプス映像で、鑑賞することができます。

■ 各社の役割
凸版印刷: ARコンテンツの制作、「ストリートミュージアム®」の提供
山陰中央テレビ: 制作統括・VRコンテンツの制作

■ 凸版印刷のデジタル文化財を活用した地方創生支援への取り組み
近年、自治体や商業施設などにおいて、旅行者の誘致による地域経済の活性化や、市民意識の醸成などによる、地方創生への取り組みが本格化しています。こうした中、VRやARなどの技術を活用して地域の文化資産をデジタルアーカイブ化・コンテンツ化することで、歴史理解の促進や新たな観光資源として活用する取り組みが拡大しています。
凸版印刷では、VRコンテンツの制作はもちろんのこと、臨場感と没入感を体験できるVRシアターや、全地球測位システム(GPS)を組み合わせた体験型VR観光アプリ「ストリートミュージアム®」など、最新のデジタル表現技術を用い、文化資産を活用した地方創生支援を展開しています。

※1 体験型VR観光アプリ「ストリートミュージアム®」について
体験型VR観光アプリ「ストリートミュージアム®」は、バーチャルリアリティ(VR)と全地球測位システム(GPS)を組み合わせたプラットフォームアプリです。現存しない城郭などの史跡を高精細かつ色鮮やかにVRコンテンツで再現し、スマートフォンやタブレット端末で位置情報と連動してその土地その場所ならではの歴史体験ができます。旅行者は本アプリを利用することでVRコンテンツを通じてバーチャル観光が体験できるほか、音声による解説で理解を深めたり、現在の地図だけでなく当時の古地図を見ながら町歩きを楽しんだりすることができます。松本城(長野県)や福岡城(福岡県)など、全国各地の史跡を1つのアプリで楽しめる史跡観光アプリとして、39コンテンツを公開しています(※2021年11月末現在)。

iOS :https://itunes.apple.com/jp/app/id1151091144
Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.toppan.streetmuseum.android
(※iOS 11以降、Android OS 5.0以降に対応、一部機種では正常に作動しないことがあります)

 

 
 
 
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