
日本自動車連盟(JAF)の栃木支部は、JAF福島支部・茨城支部との合同協力で、1月10日からスタートした栃木県・福島県・茨城県の8自治体で構成される八溝山(やみぞさん)周辺地域定住自立圏推進協議会が主催する「八溝山周辺地域を巡るドライブスタンプラリー」に協力し、八溝山エリアへのドライブを通じた観光を振興している=キービジュアル。2月29日まで。
参加は特設サイトからの事前登録制で、JAF会員以外も参加可能。殺生石(栃木県那須町)やあゆのつり橋(福島県矢祭町)など指定された24カ所に立ち寄り、位置情報を利用してスタンプを集める。スタンプの個数に応じて各自治体の特産品詰め合わせや那須温泉宿泊券などが抽選で当たるプレゼントに応募できる。
開催エリアは地域の中心的な役割を担う自治体と近隣自治体が連携し、圏域全体で必要な生活機能の確保や人口定住を促進する「八溝山周辺地域定住自立圏」。スタンプラリーを通してエリアの魅力を伝えることを目的としている。八溝山は栃木、福島、茨城3県にまたがるようにそびえる標高1022メートルの県内最高峰の山。名前は八方に深く谷が刻まれていることに由来する。「名水100選」の一つに選定された八溝川湧水群や大木など豊かな自然に恵まれており、茨城県北ジオパークのジオサイトにも認定されている。
問い合わせはJAF総合案内サービスセンターTEL(0570)002811。