
パラダイムシフトは8日、八幡平DMOが同社の次世代ホテルシステム「エーアイフェイス」を導入したと発表した。
ホテル・旅館向けのマーケティング・クラウドサービス「RepChecker(レップチェッカー)」™(http://repchecker.jp)を提供している株式会社パラダイムシフト(代表取締役社長CEO百田浩志/本社所在地:東京都中央区 以下当社)は、次世代ホテルシステム「AiFace(エーアイフェイス) ™ 以下AiFace」を株式会社八幡平DMOと株式会社クレセントにシステムを提供、運用を開始しました。
観光庁重点支援DMOに選定されている株式会社八幡平DMO(代表取締役 畑めい子/本社所在地岩手県八幡平市 以下八幡平DMO)と株式会社クレセント(代表取締役 大坊千文/本社所在地 岩手県盛岡市 以下クレセント)は、八幡平温泉郷賑わい創出のための中心地形成事業を推進しています。同事業では、地域のにぎわい創出のため、国内外のゲストに対して、地域食材を提供する「ダイニング・カフェ・バー」と「ショップ」、「クリエイティブスタジオ」の複合型商業施設として、2021年8月に「ノーザングランデ八幡平(はちまんたい) 以下ノーザングランデ」をオープンしました。「ノーザングランデ」は、経済産業省の令和2年度「商店街活性化・観光消費創出事業」に採択されています。
クレセントが運営する「ノーザングランデ八幡平」は、観光先進国イタリアの〝地域丸ごとホテル〟とする考え方「アルベルゴ・ディフーゾ(分散したホテルの意)以下アルベルゴ・ディフーゾ」をコンセプトに、観光地域活性化に取り組んでいます。八幡平温泉郷エリアの観光資源を共有し、長期滞在宿泊客を対象とした「泊食分離」の取り組みの中心の役割を担った施設として運営しており、ノーザングランデは、そのレセプションとなっています。
今回、八幡平DMOとクレセントは、AiFaceの優れた特徴だけでなく、当社が取り組んでいる地域やエリア全体の宿泊施設の販売単価アップ、システム費用削減やDX化の理念に共感し、八幡平温泉郷地域のペンション、別荘、等の宿泊施設と連携を進め、地域丸ごとホテル「アルベルゴ・ディフーゾ」事業を積極的に拡大、運営するためのホテルシステムとしてAiFaceを採用しました。
*1 地方からデジタルの実装を進め、新たな変革の波を起こし、地方と都市の差を縮めていくことで、世界とつながる「デジタル田園都市国家構想」の実現に向け、構想の具体化を図るとともに、デジタル実装を通じた地方活性化 を推進するため、デジタル田園都市国家構想実現会議を岸田内閣総理大臣が議長として、本年11月に開催しました。
- 「AiFace」の3つの優れた特徴
①費用対効果が高い=月額1室あたり500円~の利用料
②最新機能を定期的にアップデート
③月額無料予約エンジン連携や拡張性に優れたクラウドホテルシステム