
全日本ホテル連盟(ANHA)が発表した会員ホテルの9月の全国平均客室利用率は81.1%で、前年同月比6.4ポイント増となった。
9月について、「前月に続くインバウンド需要により、関東地区、特に東京都の稼働が好調で、全国平均を押し上げた。東海地区ではFIグランプリの開催、近畿(阪神)地区では阪神タイガース優勝による宿泊特需も影響したとの報告もあった。北海道地区はハイシーズンを迎え、高稼働が続いている」と分析している。調査は290軒から回答を得た。
地域別での利用率のトップは87.4%の北海道。次いで、83.3%の関東、83.0%の東北、80.8%の東海など。
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