
全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)が10日に発表した会員ホテルの2019年12月の全国平均客室利用率は77.6%で、前年同月比4.0ポイント減だった。調査は235会員ホテルのうち130軒から回答を得た。
地域別での利用率のトップは85.6%の関東。次いで、78.2%の北陸、75.7%の近畿など。
前年同月比で利用率が上がったのは、8.1ポイント増の北陸、5.1ポイント増の甲信越、1.1ポイント増の東北。
一方、利用率が低かった地域は、57.9%の四国、63.7%の中国、65.5%の甲信越など。
前年同月比で利用率が下がったのは、8.3ポイント減の中国、6.8ポイント減の近畿、5.4ポイント減の北海道など。