
安部昭恵氏が講演した
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)女性経営者の会(JKK、高橋美江会長=栃木県・益子舘里山リゾートホテル)は9日、設立20周年を祝う記念式典をKKRホテル東京(東京都千代田区)で開き、関係者ら約150人が参加した。高橋会長、JKK設立の旗振り役となった小原健史顧問(全旅連元会長)らがあいさつしたほか、故・安倍晋三元首相の夫人、安倍昭恵氏が「美しい国にっぽんの観光業」をテーマに記念講演を行った。
冒頭、高橋会長は「20年間にわたり、JKKを支えてくださったすべての皆さまに心から感謝する」とあいさつ。「親会、青年部と共に手を取り合い、協力し合うことでさらなる飛躍を遂げることができると確信している。これからも宿泊・観光産業における唯一無二の女性経営者の組織をつくれるよう努力していく」と抱負を語った。
群馬県の山本一太知事、全旅連の井上善博会長、観光庁観光産業課の羽矢憲史課長ら多くの来賓が参集。羽矢課長の前任で国土交通省航空局航空ネットワーク部航空事業課の庄司郁課長も登壇し、これまでのJKKの活動をたたえた。
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